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ゾンビ企業急増~帝国データバンク~

2023年1月19日、帝国データバンクは、「ゾンビ企業」の現状分析(2023年11月末時点の最新動向)を発表しました。

企業の“ゾンビ化”が進んだ要因のひとつに、実質無利子・無担保のゼロゼロ融資が挙げられる。2022年9月末時点で約245万件、実行額約43兆円にのぼる資金がコロナ禍で中小企業の資金繰りを支えた半面、足元ではコロナ支援策の反動が顕在化しつつある。なかには、業績改善できないまま事業継続を断念する企業も目立つ。

<調査結果>

  1.  ゾンビ企業率17.1%に急上昇、過去最大の上昇率
  2.  業種別では「小売」、地域別では「東北」がゾンビ企業率トップ
  3.  収益力、借り入れ負担は依然厳しく、自己資本比率がさらに悪化
  4.  ゾンビ企業数は25万1000社、2011年度(27万4000社)に次ぐ2番目の社数
  5.  「経常赤字」かつ「過剰債務」かつ「債務超過」企業、4万1000社

※ゾンビ企業の定義は、国際決済銀行(BIS)が定める「ゾンビ企業」の基準に準拠

詳細は、帝国データバンク発表資料をご確認ください。

参照資料:帝国データバンク https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240108.pdf

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